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2007年01月29日

coldplugのブロッキング

2007,01/28現在では、coldplugパッケージはudevパッケージに統合さているようで、これがブロッキングを起こし、システムの更新ができない。

手順としては、coldplugを削除して、udevをインストールすればよい。
# rc-update del coldplug
# emerge -C sys-apps/coldplug
# emerge -avtDu udev

最後に、
# dispatch-conf
こいつをやる意味がわからないぜー。
使い方:http://webos-goodies.jp/archives/50493856.html
だけど、こうしないと起動時にudevががつがつエラーを吐くから気をつけること。

REF : http://shun2004.iobb.net/~shunk/2007-01-11.html

2007年01月27日

Gentoo 2006.1 インストール

Vine4.0はとてもいいsystemだけど、面白味がないな。
というわけで、Gentoo 2006.1をインストールする。

マシン構成は、前回と同じだけど、もう少し詳しく書いておく。

CPU: Celeron 2.0GHz(Northwoodコア)
メモリ: 512 MB
HDD: seagate 120GB
MB: intel純正(845シリーズのどれか)
VGA : RIVA TNT 16M PCI
USB接続の外付けマルチドライブから起動。

基本的には、ハンドブック通りに進んでいけばよい。
http://www.gentoo.org/doc/ja/handbook/handbook-x86.xml?part=1&chap=0
今回は、genkernelをつかってのインストールである。

はまりどころを列挙。
・5.e. コンパイルオプションの設定
-march=フラグの設定であるが、Celeronはコアによって渡すフラグが異なるので気をつける。
簡単に言えば、Pentium4コアのCeleronであれば、フラグはpentium4でいいよ、ということだ。
http://www.interq.or.jp/japan/s-imai/tcltk/msys_mingw.html

・8.c. システム情報
/etc/conf.d/keymapsの編集だが、日本語106キーボードの場合
KEYMAP="jp106
SET_WINDOWKEYS="yes"
と入力しておくこと。

・10. ブートローダを設定する
FDDを搭載していないマシンでgrubのインストールをする際には、grub-installに--no-floppyオプションを渡せば良いはず...なのだが、うまくいかない。
ありもしないFDDを読みに行って、はじかれてる感じだ。
ググってみたところ、/boot/grub/device.mapからfd0に関する記述を削除すれば良い、とのことだか、やっぱりうまくいかない。
解決策→上記のような修正を加えた後、grub-installを使わず、手動でインストール。

とりあえずbootするようになった!

このあとやったこと。
・UTF-8環境で運用を考えている場合、USEに"nls cjk"を追加する。
・sudoパッケージの導入。
#emerge app-admin/sudo
設定:http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/unix_sec05/unix_sec01.html
・デフォルトインストールだと、システムクロックがUTCに設定されている。日本標準時(JST)を使っている場合には、/etc/conf.d/clockのCLOCKの値を
CLOCK="local"
とする。
・sshからのrootログインを禁止する。
/etc/ssh/sshd_configの、PermitRootLoginの値を
PermitRootLogin no
とすること。
・logrotateを導入しないと、logが溜りっぱなしになってしまうので対処。
emerge logrotate
設定は/etc/logrotate.confに書くのだが、これはデフォルトのままで良い。
さらに、勝手に/etc/cron.daily/以下に起動用シェルスクリプトを書いてくれる。
Ref)http://nekhet.ddo.jp/item/848

2007年01月16日

vine 4.0 インストールメモ

戯れに、古い自作マシンにvine4.0をインストールしてみる。
☆スペック
CPU: Celeron 2.0GHz
メモリ: 512 MB
HDD: seagate 120GB
MB: intel純正(845シリーズのどれか)

CD-ROMから起動したのだが、適切なCD-ROMドライバが見つからない。
仕方ないから、ネットワークインストール。
HTTP経由で
サーバー名:ftp.kddilabs.jp
ディレクトリ:/Linux/packages/Vine/Vine-4.0/i386/Vine/
といった感じだった気がする(記憶曖昧)。

40分くらいでインストール終了。

Xで、適切なリフレッシュレートが設定できない件。
→X の画面ずれを直したい、リフレッシュレートを変更したい(gtf)
(ttp://linux2ch.is.land.to/index.php?X11AndGraphicsFAQs#r8bae3c9)
さらに、表示がずれる場合
→X の画面がずれているので直したい (xvidtune)
(ttp://linux2ch.is.land.to/index.php?X11AndGraphicsFAQs#ia0d9ace)

で、こんな感じに修正してみた。
Section "Monitor"
Identifier "Monitor0"
VendorName "Monitor Vendor"
ModelName "LCD Panel 1024x768"
### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC:
HorizSync 31.5 - 57.67 ←Modelineの上限まで使える用に修正
VertRefresh 40.0 - 78.43 ←同上
Option "dpms"
# 1024x768 @ 72.00 Hz (GTF) hsync: 57.67 kHz; pclk: 78.43 MHz
Modeline "1024x768" 78.43 1024 1092 1204 1356 768 769 772 801 -HSync +Vsync
 ←gftで与えられた値と、xvidtuneで与えられた値を元に、表示位置を修正する。
EndSection

さて、何に使おうかね?