ファイルを作るにはエディタを使います。UNIXにはwindowsほど便利なエディタはありませんが、ここではmuleというエディタを使ってみます。
以下では入力する部分を赤色で表示します。最後にEnterキーを入力してください。
早速 mule(みゅうると読むようです)を起動しましょう。何か新しいファイル名を考えてください。すでにあるファイルを開くときはその名前でいいです。私はhogeという名前を考えました。muleスペースファイル名と入力します。
xz0000% mule hoge
新しいウィンドウが開くはずです。何か適当にキーを打つと、その文字が入力されます。今、ファイルの中身を書いている(編集している)ところなのです。
実はファイルの中身を作るには、muleウィンドウの内容を保存しなければなりません。muleウィンドウの一番上に
Special Buffers File Edit Help
とかかれた部分があります。Fileをクリックしたままにするとメニューが開きますので、Save Bufferのところまでカーソルをドラッグして反転させ、マウスを離します。これでファイルに保存されました。
muleウィンドウの一番上に
Special Buffers File Edit Help
とかかれた部分があります。Fileをクリックしたままにするとメニューが開きますので、Exit Emacs のところまでカーソルをドラッグして反転させ、マウスを離します。これでmule ウィンドウが閉じて、muleが終了しました。
さあ、ちゃんとできているか見てみましょう。
xz0000% ls -F
Mail/ hoge tekitou temp/ work/ www/
xz0000%
hogeという普通のファイルができてますね。「muleを起動する」までもどって何回かファイルの内容を変えてみましょう。