intel C++ compiler 10.0 インストール
Intel C++ compiler 10.0をubuntu feistyにインストールする。
intelのページのここら辺からC++コンパイラのダウンロードを選び、非商用ライセンスの登録をする。
登録したメールアドレスに記載されたURLに飛んで、tar玉をダウンロードする。
メールに添付されてきたライセンスファイルを/opt/intel/licenses/に用意し、chmodで他のユーザーにも読み込み権限を与えて、インストールスタート。
☆準備運動
$ sudo apt-get install g++ libc6-dev gawk rpm
$ tar xvzf l_cc_c_10.0.026.tar.gz
$ cd l_cc_c_10.0.026
$ sudo ./install.sh
後は指示に従っていくだけで、/opt/inte/ccにicc、/opt/intel/idbにidbがインストールされる。
ライセンスの確認は”Use existing license found on the system. [Recommended]”を選ぼう。
実際に使うときは、ログインする毎に
$ source /opt/intel/cc/10.0.026/bin/iccvars.sh
として、
$ env LC_ALL=C icc <オプションやらプログラムファイルやら>
とする。ただiccとコマンドを打つとうまくいかない。
zsh使いの場合、ログイン毎にsourceするのがめんどくさければ、.zshenvに
source /opt/intel/cce/10.0.026/bin/iccvars.sh
と一行書けば解決する。
私の場合、.zshrcにもエイリアスで
alias icc='env LC_ALL=C icc'
としてある。
〜AMD64使いの場合
基本的に上のインストール手順で、64bit用コンパイラもインストールされる(Intel 64用コンパイラはAthlonでも使える)。
インストールされるフォルダは、/opt/inte/cceなので、上述の/opt/intel/ccを適宜読みかえる(64bit用idbは/opt/intel/idbe)