2009年01月15日

inkscapeでlatex型の数式を書く

ubuntu 8.10のinkscapeでlatex型の数式を利用する。

ググった感じ、pstoeditを使うと良いらしいのでインストールする
$ sudo apt-get install pstoedit

こうすると、inkscapeのメニューバーからエフェクト→レンダリング→latex数式と進むことで
数式を挿入できるはず..だったのだが、うまくいかない。

次なる一手として、textextを利用する。
http://www.elisanet.fi/ptvirtan/software/textext/

Ubuntu 8.10では、先のposteditがインストールされている必要があるらしい。
その上で、textext-0.4.4.tar.gzをダウンロードして、~/.inkscape/extensions/に内容物を入れるとインストール完了。すなわち
$ tar xvzf textext-0.4.4.tar.gz
$ cp textext* ~/.inkscape/extensions/

その後inkscapeを起動して、メニューバーからエフェクト→Tex textと進む。
出現したダイアログに
\[
f(x)
\]
と書けば、latexフォントのf(x)を挿入することができる。便利!

Ref:) http://d.hatena.ne.jp/CoolDriver/20081231/p2

2009年01月08日

ubuntu 8.10のdvipdfmx

Ubuntu 8.10のdvipdfmxで、epsの図入りのdviをpdfに変換しようとすると以下のようなwarningが出ていた。

*** WARNING:xxx memory objects still allocated

xxxは数値で、epsの図が増えると増加する。

8.04の時はこんなエラーは出てなかった。しようがないので、
8.04のdvipdfmxにパッケージを置き換える。

ここらへんから、8.04のdvipdfmxのパッケージをダウンロードする。
http://ftp.riken.jp/Linux/ubuntu/pool/universe/d/dvipdfmx/
dvipdfmx_20070518-2_i386.debがそれ。

これをダウンロードして
$ sudo dpkg -i dvipdfmx_20070518-2_i386.deb
とすると入る。

このパッケージのバージョンを固定して、アップデートしないようにするには
$ echo dvipdfmx hold | sudo dpkg --set-selections

Ref:) http://www-section.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/dvipdfmxdvipdfm.html
http://www.imc.cce.i.kyoto-u.ac.jp/~umehara/misc/comp/20070803a.html

2008年09月09日

Ubuntu 8.04にIPAフォントをインストール

ちょっと前まで、IPAフォントをインストールする場合は、日本語ローカライズドのapt-lineを足して
$ sudo apt-get install ipafont
とかで良かった気がするのに、何故だかできなくなってる。

仕方がないので、自力で一般仕様者向けのIPAフォントをインストール。
ここを参照。インストール方法も丁寧に書いてあるが一応追うと

1. 展開&移動
$ unzip IPAfont00203.zip
$ cd IPAfont00203

2. /usr/share/fonts/truetype以下にディレクトリを作ってフォントを放り込む。
$ suro mkdir /usr/share/fonts/truetype/ipafont
$ sudo cp *.ttf /usr/share/fonts/truetype/ipafont

3. フォントを登録
$ cd /usr/share/fonts/truetype/ipafont
$ sudo mkfontscale
$ sudo mkfontdir
$ sudo fc-cache -fv

Ubuntu 8.04でImageMagickをソースからビルド

Ubuntu 8.04で用意されているImageMagickのパッケージに入っているconvertには不具合がある...ような気がする。
具体的には、以前のエントリで書いたepsからjpgの変換がうまく行かず、出来上がったjpgが白黒反転していたり真っ黒だったりする。
これでは仕事にならないので、ImageMagickの最新版をソースからビルドすることにした。

1. kddilabのftpから最新版の
tar.gz.をダウンロード
今回はImageMagick-6.4.3-5.tar.gzを用いた。

2. tar玉の展開&ディレクトリに移動
$ tar xvzf ImageMagick-6.4.3-5.tar.gz
$ cd ImageMagick-6.4.3

3. デフォルトの設定でコンパイルしていいなら、そのままconfigure
$ ./configure

4. コンパイルして(makeして)、インストール
$ make
$ sudo make install

これでインストールは終了だが、実際に実行してみると
$ convert hoge.eps hoge.jpg
convert: error while loading shared libraries: libMagickCore.so.1: cannot open shared object file: No such file or directory

とかエラーを吐く。
これは、/usr/local/lib/にある、libMagickCore.so.1をなぜかconvertが見に行ってくれないのが原因である。対処法としては、/lib以下にこのシンボリックリンクを張っておいてやれば良い。
$ sudo ln -s /usr/local/lib/libMagickCore.so.1.0.0 /lib/libMagickCore.so.1
このあとさらに
$ convert hoge.eps hoge.jpg
convert: error while loading shared libraries: libMagickWand.so.1: cannot open shared object file: No such file or directory
とか言われたので、同様に
$ sudo ln -s /usr/local/lib/libMagickWand.so.1.0.0 /lib/libMagickWand.so.1
としておく。

これで無事にepsからjpgに変換できるようになった。

Ref: http://vermelho.jugem.jp/?eid=121

2008年08月25日

メディアの自動再生を切る

Ubuntu 8.04で、各種メディアを自動再生しないようにする。

nautilusのメニューバーから編集→設定と進み、メディアのタブを開く。
下の方にある「メディアを挿入してもプログラムを起動したり問い合わせをしたりしない」のチェックボックスをonにする。

Ref:) http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=11634

2008年07月20日

UbuntuのUsplashを消す

Ubuntu起動時のスプラッシュ画面は、綺麗で良い。
良いけど、やっぱり計算機の起動時は、真っ黒い画面にプロセスをダーッと書き並べて欲しい!という、ユーザーの為に。


1. sysv-rc-confでusplashを止める。
$ sudo apt-get install sysv-rc-conf
として、sysc-rc-confをインストール。
$ sudo sysv-rc-conf
すると、各ランレベルでの起動時サービス一覧が出てくるので、usplashを消す。

2. /boot/grub/menu.listをいじる
$ sudo vim /boot/grub/menu.lst
として、kernelの行を変更する。
kernel /boot/vmlinuz-2.6.24-19-generic root=UUID=xxxxxx ro quiet vga=775
← splashを消して、vga=775を加える。
ここで、775はコンソールを1280x1024の256色で表示するオプション。
これは、以下を参考にする。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/332vtextgrub.html

後は、再起動するだけ。

2008年06月29日

Ubuntu8.04をnfsクライアントにする

インストール
$ sudo apt-get install nfs-common

マウントポイントを作る
$ mkdir /mnt/hoge

/etc/fstabに書く
nfs-server:マウントしたいディレクトリ /mnt/hoge nfs rw,hard,intr,rsize=8192,wsize=8192 0 0

nfs起動
$ sudo /etc/init.d/nfs-common start